錆のお話
皆さんこんばんは、この頃、寒くなり当店の業務で水道配管を触る仕事が多くなってきました。
そんな中どうしても、古くなった水道管を触る事も多くあります。
先日おじゃましたお客様の温水器の部品取替えの工事の際、水道配管がこんな事になっていましたので、あまり見ることがない物だと思いますので、紹介をします。
私事態が水道工事の資格を取得した当時はこんな配管で給水配管を作っていました。
ライニング管 鉄配管です。
最近では、あまり使用する事は少なくなりましたが、15年前位までは屋内配管をするためによく使用していました。欠点としまして写真のとうり、何十年かすると写真の様に破損していきます。
耐久年数は使用箇所、使用物によって異なりますが、今回紹介させていただく使用物は温水器に給水
するために施工した配管部分です。 このようになるまで、おそらく20年~30年ぐらいでしょうか。
20年~30年で配管がこのようになるのは、仕方がない事でしょうが、目に見える箇所は補修ができます
ので大丈夫でしょう、でも今回どうしても皆さんに見ていただきたいことが、この配管の内部です。
私は今まで何度も見てきていますが、外側がすでにこの様な状態になってしまっていたら、その周辺配管のどこかにはこんな事になっています。
すごいでしょ!
配管の外が錆びているのではなく、配管内にも錆びがついてしまってます。
これを見てしまったら気にはなりますよね、、、、
それと給水設備とか、トイレ、蛇口など、にはどうしてもこの錆のせいで、故障の原因になってしまいます
今日もトイレの給水が急にできなくなって、困っていらしたお客様の家におじゃましました。
トイレ近辺の配管をばらしていくと、やはり配管内に錆が沢山詰まっていました。
その他、せっかくお風呂のリフォームやキッチンのリホームをしたのに、浴槽に錆が付く、シンクに錆が付く、などの症状もでてきます。
知らない間に発生しているため、防ぎようがありませんが、20年以上しているこちらの配管をみましたらそろそろ点検、配管の取替えをお勧めします。
最近上記のような事が多いような気がしましたので、すべて私の勝手な想像でしたが、、、、
錆のお話でした。 光伸店長
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